我が白石市は、東京から東北新幹線で約2時間の宮城県南の城下町です。
西に蔵王連峰を擁し、阿武隈川の支流である白石川の清流など四季折々の豊かな自然に恵まれております。
また、片倉家の城下町としていにしえの文化を伝えるとともに、東北新幹線、東北自動車道などの高速交通網により、流通インフラが整備された産業都市としても発展しております。
本市は、「第五次白石市総合計画」で白石市の将来像(目指すべき姿)について、「市民が共に支え合いながら、生きる力を育み、ふるさと白石に誇りをもてるまちづくりを進めます」とし、
「人・暮らし・環境が活きる交流拠点都市づくり」を戦略テーマに市民総参画のまちづくりを推進し、次の世代に誇りを引き継ぐことができる白石の実現を目指しています。
さらに、人口・経済・地域社会などの課題解決につなげるための指針として「白石市まち・ひと・しごと創生『人口ビジョン』『総合戦略』を策定し、
「雇用の創出」「交流人口の拡大」「子育て支援」「安心・安全なまちづくり」を柱とした4つの基本目標を定めています。
今後、目標実現のための各種施策を市民の皆様とともに推進し、「住みたいまち」「住み続けたいまち」となるように「市民の笑顔あふれる白石」を創り上げてまいります。
この要覧が本市をご理解いただく一助となり、また、多くの皆様に訪れていただければ幸いに存じます。
白石市の概要Outline of Shiroishi city
白石市の市章City emblem
昭和29年4月、市制施行にあたり公募の中から選定し、同年10月に制定しました。 丸輪の黒釣り鐘の中に白の字が入っています。黒釣り鐘は、 白石城主片倉公の軍旗、外円は合併町村が丸く収まるよう、白は白石市を表現しています。
白石市のシンボルCity symbol
昭和53年に、市制25周年を記念して、市民投票で選ばれた候補の中から制定委員会が選定しました。 白石市民にもっとも親しまれているものが選考基準となりました。
白石市民憲章Citizen charter
昭和53年11月制定
雄大な蔵王を仰ぐわたくしたち白石市民は
- 自然を愛し住みよい白石をつくります。
- 文化を高め美しい心をそだてます。
- 健康であたたかい家庭をきずきます。
- 仕事にはげみ豊かな郷土をつくります。
- きまりを守り明るい社会をきずきます。
白石市民歌Shiroishi city song
作詞/松野清四郎 作曲/海鋒義美
姉妹都市Sister cities
【北海道登別市】
(昭和58年10月26日締結)
支笏洞爺国立公園に位置し、風光明媚な温泉郷があることでも有名な登別市。
戊辰戦争後、白石城主の片倉邦憲一行が開拓したという歴史的ゆかりに基づいて、昭和58年より交流が始まりました。
【神奈川県海老名市】
(平成6年10月23日締結)
神奈川県のほぼ中央にある田園都市・海老名市。
地域特性が異なる互いの市を学びあうことを目的に平成3年より交流が始まり、平成6年に姉妹都市締結。現在、少年野球などの交流が行われています。
友好都市Friendship city
【北海道札幌市白石区】
(昭和51年4月17日札幌白石親交会設立)
札幌市東部に位置する白石区は、明治4年に片倉家の家臣が開拓のため移住し、白石村に命名したことに始まります。
昭和51年より、市民の働きかけによって友好都市としての交流がスタートしました。